結婚のお祝いの基本

結婚のお祝いの基本

結婚が決まった二人にお祝いする際にもマナーがあります。縁起の良いもの悪いものをしっかりを理解し、二人に喜ばれるものをプレゼントしたいものです。

結婚祝いの相場は、親の場合5万円から、兄弟・親族の場合3万から5万、友人や同僚の場合は1万から3万となり、結婚報告を受けてから挙式までの期間に渡すのが一般的です。物を上げる際に注意しなければならない縁起の悪いものとして挙げられるのが、「切る」、「切れる」に関連するものです。縁が切れる事をイメージさせてしまうことが理由です。数字に関しては4・6・9が避ける数字と言われてます。4と6は割り切れる、9は「苦」を連想させてしまいます。家柄によっては割れてしまう食器、消耗品は消え物といったしきたりもあるので知っておいて損はないです。そのほか、ライターや灰皿は燃えてしまう、日本茶は弔辞に使われるため適切ではありません。

結婚祝いで人気が高いものとして、調理道具は新婚生活に必要な品として選ばれます。結婚式の写真をフォトフレームに入れて贈るのも二人に喜ばれるだけでなく一生の思い出になるでしょう。タオルなどの生活必需品も人気があります。最近で一番人気が高いものはカタログギフトです。渡す側も悩まずに済みますし、もらう側も家電や食器などを一緒に選ぶことができます。まさに結婚祝いに最適といえるでしょう。